株式会社ケンテックスジャパンは、二輪ライダーの専用時計『MOTO-R』を量産化するため8月31日からクラウドファンディングをはじめることを発表した。
製造と販売の全てを日本で行う国産腕時計メーカーであるKENTEX(ケンテックス)は、バイクライダーのためのスポーツウォッチMOTO-Rを開発。クラウドファンディングサイトのMakuakeで支援者を募り製品開発プロジェクトをスタートさせた。
ケンテックスが開発した腕時計のMOTO-Rは、ライダーにとって実用性の高いデザインに設計され、一般的な腕時計とは機能的なデザインと耐久性が異なる。
一般的な腕時計を着けバイクに乗ると、ハンドル操作時に3時位置に付いているリューズやボタンが手首に当たり腕の稼動を妨げることがあるが、MOTO-Rはボタン類を通常の逆となる9時位置に配置されている。
時刻調整や時間計測を行うパーツは、グローブをしていても操作しやすいように通常より大きめのものを採用し、バイクのバックステップから着想を得たダイヤパターンが刻まれた。
ケースボディは汗や酸に強い医療グレードの高耐食ステンレスが使われており、3針モデルのベゼルはブレーキディスク、クロノグラフモデルはタキメーター目盛りが刻印されている。
トップガラスはサファイアガラスに無反射コーティングが施され、クリアな視認性を確保。防水性は10気圧防水仕様で突然の雨でも安心の設計。また、文字盤はウェットカーボンが使用されているほか、交換可能なベルトなど、こだわりが詰まっている時計に仕上げられた。
カラーはレッド、ブルー、グリーンの3種類があり、Makuakeは限定仕様のブラックベゼルにシルバーボディのコンビカラーが用意されている。
詳しくはクラウドファンディングサイトのMakuake(https://www.makuake.com/project/moto-r/)で確認して頂きたい。