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ユニクロ、パリファッションウィークで初の大規模展開催

2018年08月31日 10:42  Fashionsnap.com

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ユニクロが、9月に行われるパリファッションウィークの期間中、特別展覧会「The Art and Science of LifeWear: Creating a New Standard in Knitwear」を開催する。会期は9月26日から29日まで。

 「The Art and Science of LifeWear: Creating a New Standard in Knitwear」は、一般公開としてはブランド初の大規模な展覧会。2つのテーマで構成される同展ではユニクロのニットウェアを解体したインスタレーションを展示し、アートと科学の視点で素材選択から職人の技、デザイン、最新技術などを紹介する。
 1つ目のテーマ「The Future of UNIQLO Knitwear」では、ユニクロの「WHOLEGARMENT®」技術に着目。日本の島精機製作所の高度な編み機を使用する「WHOLEGARMENT®」では、3次元のシルエットにより快適性とデザイン性に優れたシームレスニットウェアを実現する。会場では、インスタレーションを通じてユニクロの編み機と製造プロセスを公開。2つ目のテーマ「The Traditional Craftsmanship of UNIQLO Knitwear」では、日本の伝統的な職人技と最新の自動化された生産技術を採用しているユニクロのニットウェア生産サイクルを紹介し、中国にある生産工場の内装を再現したインスタレーションが設置される。このほか、「アンドレア・クルーズ(ANDREA CREWS)」「Maison Labiche」「Keur Paris」といったパリ発のブランドとコラボレーションしたユニクロのカシミヤニットを同展限定で販売する。
■「The Art and Science of LifeWear: Creating a New Standard in Knitwear」会期:2018年9月26日(水)~9月29日(土)時間:11:00~19:00場所:Galerie nationale du Jeu de Paume, 1 Place de la Concorde, Paris