ジャパンネット銀行が運営する「KOUZA」は8月、若年層の夏の行動に関する調査を実施した。調査は今年7月にツイッター投票機能を利用し実施し、18～25歳の男女から回答を得た。
男性448人に日傘の使用について聞くと「使ってみたい」が29％、「使ってみたいけど恥ずかしいから無理」が23％、「もう使ってる」が15％となった。合計約67％が日傘に興味を持っており、「使いたくない」は33％となった。
8割の女性が「日傘男子はアリ」とは言うものの、彼氏は別？
一方、女性448人の81％が「日傘男子はアリ」と回答している。しかし女性150人に「日傘、誰が使っていたら嫌？」を聞くと、最も多いのが「彼氏（旦那）」（49％）で、次いで「好きな人」（26％）となった。
日傘男子の登場には賛成だが、恋人には日傘をさしてほしくないと感じる人が多いようだ。しかし猛暑が続いた今夏、日傘を求める男性が多く見られ、時事通信によると、伊勢丹新宿メンズ館では今年6～7月の男性用日傘の売上は、前年同期の2倍となった。
男性の日傘はこれまであまり一般的なものではなかったため、違和感を持つ人もいるだろう。筆者（女性）も今夏から日傘デビューしたが、どこを歩いても日陰かと思うほど暑さが桁違いで感動した。日傘はファッションというより「ライフハック」。彼氏に日傘を使わせないのは、それこそ鬼嫁ならぬ鬼カノではないだろうか。
夏、電車内での嫌な人、男女ともに1位「香水」
また、暑い夏、女性455人に「ついやってしまうこと」を聞くと、最も多かったのは「裸で寝る」。以降、「日陰にすぐ入る」（38％）、「冷たい手すりに触る」（15％）、「メンズの制汗剤を使う」（11％）となった。
またニオイ対策として行っていることを聞くと、「制汗剤」（50％）が最多となった。他にも「香水」（13％）、「こまめなシャワー」（25％）という人や、「食生活」という人も12％いた。
夏の電車で嫌な人を聞くと、男女ともに「香水」が1位。男性で63％、女性41％となり男性の方が気になることが分かった。2位以降を男女別に見ると、男性は「扇子で仰いでいる」（17％）、「露出度が高め」（14％）、「ポニーテール」（6％）と続く。女性は「くっついてくる」（34％）、「見た目が暑苦しい」（19％）、「扇子で仰いでいる」（６％）と続いた。
