ヤマハ発動機は、2017年に生産を終了した『tricker(トリッカー) XG250』を排出ガス規制に適合させ、9月20日から発売することを発表した。
トリッカーは乗り方のスタイルを選ばない“フリーライドプレイバイク”をコンセプトに持つ250ccクラスのオートバイ。コンパクトな車体と軽快な走行性を兼ね備えて人気を博したモデルだが、2017年に排出ガス規制の強化により生産終了となっていた。
7月には、2017年同様に生産を終了したセロー250が、8月31日から排出ガス規制適合モデルを発売することが先立って発表された。
今回発表された最新モデルのトリッカーは、「二輪車平成28年排出ガス規制」に適合させた空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒エンジンを搭載しているが、従来の気軽に乗りこなせる扱いやすさを維持しているようだ。
カラーリングはオレンジとマットブラックの2種類。メーカー希望小売価格は46万7640円(税込み)で、9月20日発売となる。