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田中直樹×大後寿々花のドラマ『うつヌケ』予告編公開 主題歌はコレサワ

2018年08月28日 20:01  CINRA.NET

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左から田中直樹、コレサワ ©2018「うつヌケ」製作委員会
9月29日からHuluで配信されるドラマ『うつヌケ』の主題歌にコレサワの“泣く門には福きたる”が起用。あわせて予告編が公開された。

『うつヌケ』は、漫画家の田中圭一が自らの実体験をベースに、うつ病からの脱出に成功した人々のエピソードを漫画化した『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』の実写ドラマ版。ドラマ版では、サラリーマン、専業主婦、フリーターなど様々なバックグラウンドを持つ人物の「うつヌケ」成功体験を1話完結型で再現する。主人公の田中圭一役に田中直樹(ココリコ)、うつとは無縁で視聴者と同じ目線でうつについて学ぶアシスタント・カネコ役に大後寿々花がキャスティング。オリジナルキャラクター「うつくん」も登場する。メガホンを取ったのは畔柳恵輔。

“泣く門には福きたる”を使用した予告編には、うつを抜けた田中圭一がカネコに「憂鬱になるのって、悪いことだけじゃないって、そういう考え方もできない?」と語りかけるシーンや、カネコが肩に乗ったうつクンを跳ね除ける場面に加えて、第1話ゲストのウダタカキ、第2話ゲストの岩崎ひろみ、第3話ゲストの宮田佳典(柿喰う客)、第4話ゲストの宇野祥平、第5話ゲストの土居志央梨、第6話ゲストの山内圭哉の姿が映し出されている。ドラマ全話を視聴した上で書き下ろしたという“泣く門には福きたる”を収録したコレサワの2ndアルバム『コレでしょ』は9月19日にリリース。

主題歌起用にあたって田中直樹と初対面したコレサワは「うつを経験した人や、いままさに戦っている人、その人を周りで支えてる方々が、このドラマの中では沢山泣いています。泣いて泣いて泣きまくって、そして最後にちゃんとみなさんが笑えますように!」とコメント。

また、主題歌を聴いた印象について、田中直樹は「時にはダメな自分も受け入れ、時には間違える事も正解で、時には肩の力を抜き、時には自分に甘くてもいい。そう思えれば、もしかしたら無理は生じないのかも、、。コレサワさん、『うつヌケ』の世界観にぴったりな素敵な曲をありがとうございます。あと時にはが多くてすいません」、畔柳恵輔監督は「『うつヌケ』の世界を映像として表現する中で、僕なりに向き合い噛み締めてきた言葉にならない感覚を、コレサワさんが見事に歌詞とメロディで体現してくれた気がして、エンディングでスッと胸が晴れました。やるせないけど、なぜか微笑みがこぼれる、素敵な曲をありがとうございます!」とそれぞれ述べている。