世界最大のコーヒーチェーン「スターバックス コーヒー(Starbucks Coffee)」を展開する米国スターバックスが、ネスレ(Nestlé)にスターバックス コーヒーの店舗以外で一部商品を永久的に販売するグローバルライセンスを付与する契約を締結した。
両社は今年5月、ネスレがスターバックスに同契約に対して71.5億米ドルを前もって支払うことを発表。今回の契約を通じて、ネスレは「スターバックス®」や「シアトルズベストコーヒー®」「ティバーナ」などスターバックスが取り扱っている商品を世界中で販売することが可能となるほか、スターバックスのコーヒーがカプセルコーヒーとして展開される。なお、店舗で注文を受けてから提供しているドリンクや缶飲料、ペットボトル飲料などの既成品は該当しない。