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ジョージ王子5歳が初めての雷鳥狩りへ

2018年08月28日 19:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

雷鳥狩りに初めて参加したジョージ王子(画像は『Kensington Palace 2018年7月21日付Twitter「The Duke and Duchess of Cambridge are very pleased to share a new photograph of Prince George to mark his fifth birthday(@mattporteous)」』のスクリーンショット)
7月に5歳を迎えたばかりのジョージ王子が先週末、スコットランドで初めての雷鳥狩りに出かけたようだ。

先週末にスコットランドを訪れていたウィリアム王子、キャサリン妃、ジョージ王子、シャーロット王女、そしてルイ王子。英王室が夏の避暑として利用し、エリザベス女王が毎夏必ず訪れるお気に入りの場所でもあるアバディーンシャーの「バルモラル城」で、一家5人揃っての休暇を楽しんだもよう。乗馬、釣り、狩猟を楽しむには最適の広大な敷地での休暇は、ジョージ王子の学校が9月に始まるとあって、いつもより少し早めに取られたようだ。

『The Sun』の王室リポーター、エミリー・アンドリュースさんによると、王位継承順位第3位であるジョージ王子は24日の朝、キャサリン妃に連れられて5歳にして初めての雷鳥狩りに参加したという。その後はエリザベス女王、チャールズ皇太子、エドワード王子&ソフィー伯爵夫人など王室メンバー数名とランチを共にしている。

2年前の9月には、キャサリン妃がエリザベス女王自らが運転するレンジローバーの助手席に乗って、雷鳥狩りに向かう様子が捉えられていたが、その時3歳だったジョージ王子はバークホールにある邸宅でお留守番だった。王室伝統のスポーツである雷鳥狩りに5歳でデビューを果たしたジョージ王子にとっては、まさに喜ばしく記念すべき日であったに違いない。

しかしながら、まだ5歳での参加には首をかしげる者も多いようで、このニュースを伝えた『The Sun』には「昨年の10月、ウィリアム王子は『野生動物の数が減少しており危機的状態だ』とスピーチをしていたのに、幼い息子を狩りに連れていくとは、理解に苦しむ」「狩りはスポーツという捉え方をしているけど、楽しみのために動物を殺すということに変わりはない。小さいうちからそういう考えを植えつけることになる」「伝統って、今はもうそんなことを言っている時代ではないのでは?」といったコメントが寄せられている。

ジョージ王子は9月から小学1年生になる。どんな新しいことに挑戦していくのか、今後も注目していきたい。

画像は『Kensington Palace 2018年7月21日付Twitter「The Duke and Duchess of Cambridge are very pleased to share a new photograph of Prince George to mark his fifth birthday(@mattporteous)」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)