トップへ

植村花菜、自主レーベル立ち上げ“Ka-Na”名で活動 まずは『FCI News Catch!』テーマ曲

2018年08月28日 18:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

スティーブ・アダボ、アリ・ヘスト、Ka-Na(植村花菜)(画像は『植村花菜 2018年8月28日付オフィシャルブログ「☆新曲「Happiness」がテーマソングに!☆」』のスクリーンショット)
シンガーソングライターの植村花菜が6月いっぱいで所属していたベルウッドレコードを退社、独立していたことが分かった。彼女が8月27日に『植村花菜オフィシャルブログ 愛があればそれでいいのだ☆』で「みなさんに、大事なご報告があります」と詳細に触れており、今後は自ら立ち上げた「Hanana Records」の所属アーティストとして日米を中心に活動するという。

【この記事の動画を見る】

植村花菜は2005年5月11日に1stシングル『大切な人』でキングレコードからメジャーデビューした。2010年にミニアルバム『わたしのかけらたち』のリードナンバーだった『トイレの神様』がラジオ番組や有線で流れて評判となり、11月24日にキングレコードからシングルがリリースされ、同年末のレコード大賞とNHK紅白歌合戦で披露したことから大ヒットにつながる。

2012年4月より視野を広げるために渡米してストリートやライブで武者修行しながら、ロサンゼルスからニューヨークまで横断した。2013年1月4日の誕生日にジャズドラマーの清水勇博と入籍、2015年1月27日に第1子となる男の子が生まれた。

2年ほど前からニューヨークを拠点に活動しており、ブログによると「外国人の方々がどうしてもUemuraという名前を上手に発音出来ず、噛んでしまったり、非常に覚えてもらいにくいと感じたので、これからワールドワイドに活動を展開していく中で、肝心な名前をシンプルに覚えていただくためには、いっそのこと名字を取ってしまった方が良いと思いました」と芸名を「Ka-Na」に改める決断をしたという。

これまで所属したレコード会社には「本当にキングレコード、ベルウッドレコードのみなさんとは苦楽を共にさせていただいて、感謝してもしきれないほどお世話になりました」「親元を巣立つような感覚で、とても寂しい気持ちもありますが、独立して良かったねとみなさんに言っていただけるように、NYで私なりに頑張っていきたいと思っています」と感謝を伝えている。

「Hanana Records」での新たなスタートを、「不安がないといえばウソになりますが、それ以上にとーってもワクワクしています」「より私らしく、得意のポジティブパワーで、NYで一旗あげてみせまっせー!!! みんな、楽しみにしててやー」と意気込む彼女は、早速次の投稿で最新曲『Happiness』について触れている。

『Happiness』は彼女がフジサンケイグループのアメリカのテレビ局『FCI News Catch!』のテーマ曲として書き下ろしたもので、8月27日から全米放送で流れているのだ。

同曲をプロデュースしたのはスザンヌ・ヴェガやボブ・ディランなど数々のアーティストを手掛けるスティーブ・アダボで、ゲストボーカルにはグラミー賞にノミネートされたことがあるシンガーソングライターのアリ・ヘストも参加した。

この秋にアリが東海岸で行うツアーのうち「Washington D.C.とConnecticutの公演に、私もオープニングアクトで参加させていただきます!!!」というから楽しみである。

『Happiness』は「日本人が聴いても、外国人が聴いても、みんな楽しめるように、サビは英語、A、Bメロは日本語で作ってみました♪」とこわだっており、アメリカでヒットして逆輸入なんてことになるかもしれない。



画像は『植村花菜 2018年8月28日付オフィシャルブログ「☆新曲「Happiness」がテーマソングに!☆」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)