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京都・大丸山科店が閉店、跡地に複数テナントの商業ゾーンがオープン

2018年08月28日 17:22  Fashionsnap.com

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大丸山科店 外観 Image by: 京阪流通システムズ
京都市山科区の大丸山科店が2019年3月末をもって営業終了し、跡地に新たな商業ゾーンが2019年11月にオープンする。

 大丸山科店は、ラクト山科ショッピングセンターの主要テナントとして1998年に開業。京阪電車や京都市営地下鉄、JRの駅に近接するも、競争激化などにより業績が悪化し大丸松坂屋百貨店は閉店を決定した。後継テナントを誘致するにあたり、ラクト山科SCの事業主体である京都シティ開発は当該区画をリニューアルの上、京阪沿線の駅前商業施設を展開している京阪流通システムズへ一括賃貸する契約を締結した。
 リニューアル後は複数の専門店を誘致する計画。地下1階にグロサリー、精肉、鮮魚、青果、惣菜など食の専門店フロアを展開するほか、1階は生活雑貨やカフェ、2階は各種ファッションやインテリア雑貨を中心としたテナントで構成する。