スポーツチャンネルの『DAZN(ダゾーン)』は8月28日より、全国の主要家電量販店や一部コンビニストアにて、DAZNプリペイドカードの販売を開始した。
F1のほか、サッカーや野球、NFLなどさまざまなジャンルのスポーツをライブ&オンデマンドで配信しているダゾーン。モータースポーツのみならず、スポーツ好きは必携と言えるサービスだ。
こういった定額制の動画サービスを使用する際にネックとなるのが課金方式。一般的な決済方法はクレジットカードを使ったものになるが、クレジットカードを持てない学生などはサービスを利用するのが難しいといった側面がある。
DAZNについては、クレジットカード決済のほか、携帯会社であるドコモを経由した決済、iOSやAndroidのアプリ上からの決済、そしてコンビニで販売されている『DAZNチケット』を使った決済など、より手軽にサービスを利用できるよう複数の決済手段を展開しており、ここに新たにプリペイドカードが加わった。
すでにコンビニで販売されているDAZNチケットとの違いは、その手軽さ。DAZNチケットの場合は、コンビニに設置されている端末を操作し、払込票などを手にした上でレジで支払いを行う必要がある。
対して、新たに発売がスタートしたプリペイドカードは店頭に陳列されているカードを、そのままレジに持っていくだけ。店舗に設置されている端末を操作する必要がなく、より手軽かつスピーディにDAZNを楽しめる。
なお、このDAZNプリペイドカードには“POSA(Point of Sales Activation)”と呼ばれる技術が採用されており、レジでの支払いが確定した時点で、初めてカードが使用可能な状態になるという。
28日から販売されるDAZNプリペイドカードは1カ月、3カ月、5カ月の3種類。価格はそれぞれ税込で1890円、5670円、9450円となっている。
DAZNの概要や支払い方法などの詳細はDAZN公式ホームページまで。