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入山杏奈、本田圭佑の人気には及ばず『メキシコで聞いた“今スゴイ日本人”』TOP5

2018年08月28日 16:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

日本から来た“ツンデレ女子”役の入山杏奈(画像は『入山杏奈 ANNA IRIYAMA 2018年7月12日付Instagram「Buen día」』のスクリーンショット)
バラエティ番組『世界の村のどエライさん』(関西テレビ制作・フジテレビ系)では、8月27日の放送より新企画「どエライ日本愛ワールドカップ」がスタートした。スタジオでの日本が好きな外国人たちによるトークに加え、番組スタッフがメキシコの首都・メキシコシティで街の人々に「今、スゴイと思う日本人は?」と聞き取り調査した結果を公表した。

まず分かったのが、宮崎駿監督作品や『ドラゴンボール』シリーズなど日本のアニメが大人気ということである。また日本のヴィジュアル系バンドも人気で、X JAPANのYOSHIKI風にコスプレして歩く女性もいた。

秋葉原を思わせるようなアニメ関連やコスプレグッズの店が並ぶビルにある人気クレープ店のオーナーは、「ヒロコさん」と呼ばれる日本人女性である。彼女は日本で売られている一般的なクレープとメキシコのそれが違うイメージだったので、日本で食べていたクレープを提供しようと思い立ったそうだ。

そういった日本文化の影響を踏まえて、聞き取り調査したランキングを見ると興味深い。

■メキシコで聞いた“今この日本人がスゴイ”ランキング TOP5

5位 吉井寛子さん:クレープ店マルヒ(7票/103票)

4位 KAMIJO:V系メタルバンドVersailles(8/103)

3位 奥村茂雄(OKUMURA):プロレスラー(10/103)

2位 入山杏奈:AKB48(14/103)

1位 本田圭佑:サッカー選手・元パチューカ(19/103)

AKB48の入山杏奈は、メキシコで9月より放送スタートするドラマ『L.I.K.E』のメインキャストを務めるため4月から1年間の予定でメキシコに留学している。

メキシコでは日本のアイドル、なかでもAKB48が人気なのでドラマが始まる前からすでに「スーバーガール・アンナ」と注目を集めており、新たなファンが急増中だという。

女性スタッフがドラマの撮影セットを訪れて彼女を発見、「こんにちは~ 入山杏奈さ~ん」と声を掛けると「こんにちは、日本人だ!」と懐かしそうな笑顔で応じる。ドラマ撮影について聞くと、日本に比べて「現場での待ち時間がすごく長い」「メイクして3~4時間待って“今日は撮影なくなりました”というのが2日続いたり」とボヤいていた。

入山杏奈を抑えて1位になったのがサッカーの本田圭佑選手だ。2017年7月にメキシコのCFパチューカへ移籍して2018年8月にはAリーグのメルボルン・ビクトリーFCへ移籍とおよそ1年間の在籍ながら、「ホンダはメキシコの選手より上手かった」とその人気は高い。

それにしても、クレープ店オーナーからV系バンド、プロレスラーにアイドル、サッカー選手と様々な形で日本人が活躍していることを改めて実感する結果だった。

画像は『入山杏奈 ANNA IRIYAMA 2018年7月12日付Instagram「Buen día」、2018年7月24日付Instagram「Los quiero」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)