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木村拓哉「結構しびれた」 ビートたけしとCMでにらみ合い

2018年08月28日 15:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

CMで共演したビートたけしと木村拓哉
ビートたけしと木村拓哉が28日、都内で開催された『リョーマアイアン発表会』に出席した。同社の新CMに出演している2人が、緊迫したシーンを演じた撮影裏話を披露した。

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同社のブランドアンバサダー、ビートたけしと、10月29日に新発売される同社のアイアンのアンバサダーに就任した木村拓哉。2人が出演するCM『道』篇は、一本道で木村と向かい合ったたけしが「どいてくんねえか」と木村に声をかける。しかし木村は「まっすぐ行くって決めたんで」と譲らない。たけしはこのシーンを「『アウトレイジ』の1シーンみたい」と表現、「(このアイアンを使用すると)曲がらないのが売りなんでね。映画だったら(自分が)さっさとどくんですけど」と低姿勢で笑わせた。これに木村も「一本の道が用意されていて、ここでたけしさんと対峙するのは決まっていたので、セットを見ただけで緊張しました。言われる言葉が『どいてくんねえか』という一言なので、結構しびれましたね」と感じ入ってから、「(たけしから言われたら)普通だったらどきますよ。『まっすぐ行くって決めたんで』という言葉が用意されていたので良かったです。普通だったら絶対にどきます」と強調して会場の笑いを誘った。


ゴルフについて「球が止まっているから簡単だと思っていたら、酷い目に遭った」とこぼしたたけしは、ブランドアンバサダーとして「あまりひどいスコアも出せないから緊張する。週2回は練習に行ってみようかな。ちょうど海外の仕事もあるし、ゴルフバッグ持って行きますよ」と意欲的な様子。木村は、「一時期は左手の手のひらにマメがある状態があった。300球ぐらい一回の練習でやって、次の日の本番にボロボロということがあるので、練習もほどほどにするようにしています。練習と本番のバランスは自分で考えています」と失敗談を明かし「精度をもうちょっと高められたら」と目標を掲げた。発表会ではマスコミから「スイングを見せて欲しい」と依頼された木村が、全身をしなやかに使い、大きくクラブを一振り、大きな拍手が沸く一幕も。


2人でゴルフをしたことはないが、「いつかたけしさんとラウンドできたらいいな」と期待する木村に、たけしは「2人でやろうと言うと、さんまが出てくる。うるさくてしょうがない」と木村と親交のある明石家さんまの名を挙げて、顔をしかめると会場で大きな笑いが起こった。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)