2018年F1ベルギーGP決勝で、ウイリアムズのランス・ストロールは13位、セルゲイ・シロトキンは12位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
ランス・ストロール 決勝=13位
ライバルたちと比較すると、今日はこれまでになく良かったと感じていて、前向きな兆候が見られた。
ルノーは僕らよりも少し速かったけれど、すごく速かったわけではない。彼らには少しばかり余分にペースがあり、それで僕らをアンダーカットすることができたんだ。カルロス(・サインツJr.)は序盤にミディアムタイヤを履いていて、僕らはソフトタイヤだった。彼はペースを維持しながら走っていたけど、スーパーソフトタイヤに履き替えた途端に簡単にアンダーカットされてしまったんだ。
セルゲイ・シロトキン 決勝=12位
正直に言えば、それなりなレースだった。僕らのレースペースはライバルたちと近く、スティント序盤ではポイントをかけてザウバーと戦っていて、運だけでなく、僕らもきちんと戦えるということを証明した。
ポイント獲得の可能性を感じられたのは気分が良かったが、獲り損ねてしまったよ。スタートからの数周は楽しんでいたし、自分のペースやスティントはコントロールできていた。
普段の自分たちと比較すると、いいペースで走れていたと思う。ピットストップの後は、状況がより良かったみたいだね。だけど、トロロッソに引っかかって、1周半にわたってタイヤに苦労してしまい、カルロスに先行されてしまった。
そうでなければ、彼を後ろに止めておくだけのペースはあったと思う。今の僕らのポジションと持てるものを考えると、そうできていたらとても特別なレースになっただろうけれど、それでも今日は多くのポジティブな要素があったと思う。