東野翠れんが写真展開催、出産を経て13年ぶりの新作を会場で販売

写真家 東野翠れんの写真展「Pendant 1957-2018 」が、VACANTで開催される。会期は9月15日から30日まで。

　同展覧会は、東野の13年ぶりの新作写真集「Pendant 1957-2018 」の出版に合わせ開催。「Pendant（パンダン）」はフランス語で「～の間」を意味し、これまで写真において"光"を意識して撮影を行ってきた東野が、自身の出産を経てからの約6年間で実感した「時間の連なり」を表現した。また、亡くなったイスラエル人の祖父の遺品から見つけた、約60年前に祖父が撮影した写真を通じて感じた時間の連なりも作品につながったという。
　写真集は展覧会初日から、会場限定で販売される。会期中にはライブやトークイベント、料理やお灸などのワークショップが開催され、東野本人も参加を予定している。
■Pendant 1957-2018会期：2018年9月15日（土）～30日（日）開館時間：12:00～20:00閉館：9月18日（火）、25日（火）会場：VACANT住所：東京都渋谷区神宮前 3-20-13入場料：500円公式サイト