2018年F1ベルギーGP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは8周でリタイアした。スタート直後、ニコ・ヒュルケンベルグに追突されたフェルナンド・アロンソがダニエル・リカルドに接触、態勢を崩したリカルドが前を行くライコネンに当たってしまった。ライコネンは右リヤタイヤがパンクし、マシンにダメージも負い、ピットに戻った後、コースに復帰したものの、結局はリタイアせざるを得なかった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=リタイア
リカルドが僕のリヤにヒットしたことで、大きなダメージを負った。フロアやリヤウイングが壊れ、パンクしたタイヤでほぼ1周を走らなければならなかった。(コースに復帰したものの)DRSが開きっぱなしになり、レースを続けることができなかった。理想とはかけ離れた展開だ。
予選結果が悪かったからこういうことになる。周囲のドライバーたちは、明らかにうまくいかないことをやり始めるんだ。それで僕はヒットされ、レースを終えることになった。