2018年F1ベルギーGP決勝で、マクラーレンのストフェル・バンドーンは15位でフィニッシュした。バンドーンは予選で20番手で、他のドライバーの降格ペナルティによって18番グリッドに繰り上がる予定だったが、決勝前にパワーユニットの6エレメントすべてを交換、それにより20番グリッドからのスタートとなった。
■マクラーレンF1チーム
ストフェル・バンドーン 決勝15位
正直言って、すごく退屈なレースだった。ずっと単独で走っていたんだ。1周目にひどいクラッシュがあったけど、誰もけがをしなくてよかった。それが一番大事なことだ。
タイヤ戦略で他とは違ったことをしようとして、セーフティカーが出動した時にピットに入った。でも残念ながら効果はなかった。今日のレースは全体的に誰にとっても退屈なものだったんじゃないかな。あまりオーバーテイクもなかったし、僕らにとっては奇跡も起きなかった。
何をしたって効果がなかった。2回目のピットストップをしたのが正しいことだったのかどうか、難しいところだけど、いずれにしても特にプラスには働かなかった。
自分たちのペースは確認できたと思う。僕らには全然速さがなかった。だから、いい結果を出すためには、他とは全く違うことをやってみるしかなかった。結局それもうまくいかなかったが、試してみても失うものはなかったからね。