2018年F1ベルギーGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは9位を獲得した。
予選11番手のガスリーは、バルテリ・ボッタスのグリッド降格により10番グリッドに繰り上がり、スーパーソフトタイヤを履いてスタート。1コーナーでの多重クラッシュに巻き込まれることなく、ガスリーは8番手を走行。18周目にはボッタスにかわされ、9番手となった。25周目にソフトタイヤに履き替え、10番手でコースに復帰。上位車のピットインにより、27周目には9番手に上がり、その位置を維持したまま、ウイナーと同一周回でチェッカーを受けた。
ガスリーは前戦ハンガリーに続き2戦連続、シーズン4回目の入賞を果たし、2ポイントを獲得した。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=9位
ポイントを獲ることができてすごくうれしい。コース特性からして、今週末は僕らにとって厳しい展開になると思っていたのに、2ポイント獲得できた。とてもポジティブな結果だよ。
僕にとっては平穏なレースだった。10番グリッドからスタートして、ターン1のイン側からダニエル(・リカルド)とキミ(・ライコネン)をオーバーテイクして8番手に上がり、数周後、バルテリ(・ボッタス)に抜かれた。ただ、バルテリを抑え切る手立てはないことは、最初から分かっていた。今日はとにかく全力でプッシュし続けたよ。その結果、9位でフィニッシュできた。満足いく結果だ。
週末を通してマシンは素晴らしかったし、ホンダもとてもいい仕事をしてくれた。今週末、僕らはパッケージの力を最大限に活用できたと思っている。
次の週末のモンツァも理論上は僕らのマシンとの相性がよくないコースだけど、今回と同じように挑戦するつもりだ。イタリアGPは僕らのチームにとってホームグランプリだ。できるだけいい結果を出すために全力を尽くすよ。