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肌に貼り付けるだけで体の状態や大気の汚染度を確認できるタトゥー「LogicInk」

2018年08月26日 21:03  Techable

Techable

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アルコールをどれくらい摂取したか、周囲の大気がどれくらい清浄なのか(あるいは汚染されているのか)を確認できるガジェットはすでに商品化されている。

しかし、米サンフランシスコ拠点のスタートアップが開発中なのは、そうした機能をもたせることができる肌に貼り付けるだけのシール型タトゥー「LogicInk」。用途に合わせてプログラム可能なのだという。・浴びたUV量をモニターこのタトゥーは、汗や肌の代謝、周囲の環境状態を測定するセンサーを内蔵することで、そのデータを元にタトゥーの色を変化させ、ユーザーに注意を促すというもの。

第一弾として、UV量をモニターする機能をもたせたタトゥーを開発。こちらは手の甲など露出する部分に貼っておけば、浴びたUV量に伴い色が変わっていく。

サークル状のラインが完全にピンク色になると、1日に必要な日差しを浴びたことを示す。つまり、必要以上に日差しを浴びすぎないようにして皮膚がんを予防する、という使い方ができる。・アルコール摂取にもまた第二弾として、こちらはまだプロトタイプだがアルコール摂取を感知する機能を持たせるタイプを開発中だ。UVモニターと同様に、過剰摂取の予防に役立てることができる。

そのほか、PM2.5のような粒子状物質の検出を行うタトゥーの開発も視野に入れているとのこと。

開発元は開発費を賄うため、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開している。現在、14ドル(約1600円)の出資でUVモニタータトゥーを入手でき、79ドル(約8800円)出資すると次のタトゥーが送られてくる。

出資は10月5日まで受け付け、目標額を達成した場合、UVモニタータトゥーは今年11月に発送される見込み。

LogicInk/Kickstarter