2018年シーズン、トロロッソ・ホンダでF1を戦っているブレンドン・ハートレー。彼が乗るSTR13のカーナンバー28のF1マシンの名前が、『Akabeko(赤べこ)』に決定した。
ハートレーは、今年の開幕前に東京・六本木で開催されたキックオフ・イベントでファンから「マシンに名前は付けますか?」という質問を受け、「まだつけていないので、愛称をツイッターで募集しよう」と提案していた。
するとトロロッソのツイッターにたくさんの名前が投稿された。ベルギーGPでハートレーに「名前はどうなっているのか?」と尋ねると、「Akabeko(赤べこ)に決まったよ」と教えてくれた。
ハートレーはチームのツイッターを通して、次のようにコメントしている。
「たくさんの応募があり、すべての提案に目を通すのにちょっと時間がかかったけど、ようやく決まったよ。僕のマシン名は“Akabeko”にしたよ!!」
ちなみに、そのイベントでチームメイトのピエール・ガスリーは「僕のマシン名は“ガスモビル”かな」と回答しており、これで2台のマシン名が決定。ベルギーGPの予選は、ガスモビルが11番手で、Akabekoが12番手だった。
ところで、六本木のイベントでは、ハートレーがツイートで名前を募集するという発言した直後、フランツ・トスト代表が「当選者は鈴鹿に招待します」と約束していたので、トスト代表に「ハートレーがマシンの名前を決定したらしいけど、約束は覚えていますか?」と尋ねると、トスト代表はニッコリ笑って、「もちろん、覚えているよ。ホンダのスタッフにも協力してもらって、さっそく準備をしているところだ」と語ってくれた。
広報によれば、「トロロッソ・ホンダが当選者にペアでの日本GPまでの交通費と宿泊費を負担し、パドックでの素敵な体験をしてもらうことになっている」という。
今後も、トロロッソのツイッターを注目してほしい。