2018年F1ベルギーGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは7番手だった。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=7番手
7番手からのスタートというのは僕らが望んでいたことではないが、今日は難しいコンディションだった。僕らは2周分の燃料を積み、1周はスリックで、もう1周はインターミディエイトで走ることを考えていた。走行の終盤に雨がやみ始め、路面も少し乾き始めていたけれど、そのままコースに留まってもう1ラップ走っていたらガス欠になっていただろう。
コース上では競争力があると感じていただけに悔しい。絶対にもっと前に近づけたはずなんだ。最後のクイックラップでは、最終セクターでエネルギー切れを起こしてしまったから、本来ならもう少し良いタイムが出たはずだった。
インターミディエイトで出ていったのは正しい決断だったと思う。雨がやんで、その時に燃料がなくなってしまったのは単なる不運だ。全体的に見えれば良い予選だったし、マシンの感触も良かった。Q3でうまくいかなかっただけなんだ。マシンはかなりのローダウンフォース仕様にしてあるから、普段は前にいないようなマシンを抜くことは可能だろう。トップ集団がいつもとは違う顔ぶれなので、最初の数周は面白いことになるはずだ。
(Crash.netに対し、レッドブルが他チームよりも素早くインターミディエイトタイヤに交換したことについて語り)あの時点では正しい判断だったけど、運悪く雨がやんでしまった。僕らは他のチームよりも組織として優れていて、手際がいい。今日はそれが裏目に出てしまった。