2018年F1ベルギーGPの土曜予選で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは17番手だった。バルテリ・ボッタスとニコ・ヒュルケンベルグがパワーユニット/エンジン交換によるペナルティでグリッド最後方に降格されるため、アロンソは15番グリッドからスタートする予定だ。
■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選=17番手
ここ数戦、パフォーマンスが低下している。それに加えて、スパは僕らのパッケージとの相性がよくないので、苦しい週末になるだろうことは分かっていた。次のモンツァもそうだ。だからこの2戦をなんとかしのいで、シンガポールなど、マシンの特性に合ったサーキットに行った時にアタックしていく。
今日、予選ラップを走っていて楽しかった。今の世代のマシンでスパを走ると、速さとグリップを感じ、格別なんだ。でも、ラインを越えてタイムを確認すると、自分より速いマシンが16台もいる。今日はこういう結果になったので、明日の決勝で挽回しなければならない。
僕らはどんなに困難な状況でもポイントを獲りにいく。明日入賞できないと言い切れるかい? ただ、何かが起こらなければ難しいだろう。雨が降れば、チャンスになるんだけどね。
(マクラーレンMCL33のパフォーマンス不足についてCrash.netに語り)一番の問題はドラッグが大きすぎることだ。セクター1とセクター3で僕らは誰よりも遅い。このことはすでに分かっていて、対策に取り組んでいるところだけどね。