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アレサ・フランクリン、告別式ではスティーヴィー・ワンダーらの追悼パフォーマンスも

2018年08月26日 11:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

激動の時代を生き抜いたアレサ・フランクリン
米国を代表するゴスペル系ソウルシンガー、アレサ・フランクリンの死去で、米国音楽業界だけでなく世界中が深い悲しみに包まれている。そんな中、葬儀の詳細が明らかになった。

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長く膵臓がんを患っていたアレサ・フランクリンが今月16日、ミシガン州デトロイトの自宅で亡くなった。『Detroit Free Press』によれば、故アレサ・フランクリンの告別式は米時間31日午前10時よりデトロイト西部の「グレーター・グレース・テンプル」にて執り行われるという。

数々の輝かしい功績を残した“ソウルの女王”アレサに最後の別れを告げようと、式には各界からそうそうたる著名人が参列する予定のようだ。

政界からは第42代アメリカ大統領を務めたビル・クリントン氏、ミシガン州知事のリック・スナイダー氏、また米公民権運動の黒人活動家として知られるジェシー・ジャクソン牧師らがスピーチを行うことになっている。

音楽界からは、1960年代から深い親交がありアレサが亡くなる数日前に彼女の自宅で面会していたスティーヴィー・ワンダー、伝記映画製作の企画段階でアレサ自らが指名したとされる歌手兼女優のジェニファー・ハドソン、アレサを“生涯の友”と呼ぶチャカ・カーンら総勢19組がパフォーマンスを披露するという。


そのパワフルな歌声で人々の心を大きく揺さぶり、60年以上にわたり米音楽シーンを牽引してきたアレサ・フランクリン。彼女を天国へと見送る最期のステージは、激動の時代を生き抜いたアレサにふさわしく、かつ華々しく感動的な舞台になるだろう。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)