これまでの鈴鹿1000kmに代わって新たな試みとなった鈴鹿10時間耐久レース、通称鈴鹿10H。コース上の戦いだけでなく、トラックの外でも新しい刺激的なイベントが盛りだくさん。今までの鈴鹿サーキットのイメージを覆すような一面も見えた予選日のイベントの一部と、コース内外のトピックをお届けします。
まずはこちら、今回の鈴鹿10Hの目玉位弁のひとつ、泡イベント。メインはもちろん決勝日の日曜ですが、土曜日の時点でも泡スライダーなどは大人気。子どもたち、間違いなくテンション上がりますよね~。
そしてこちらが泡(?)オフィシャルグッズ。一番人気はタオル類で、土曜日はチケットホルダーも売れたのだとか。一番のオススメは、Tシャツ。なんと一枚一枚、ハンドメイドで染めているのだという。
ちなみに、鈴鹿10Hのロゴが入った公式Tシャツは土曜日の午前中で売り切れという人気ぶりでした。
パドックに戻りまして、今日の予選日もかなりの酷暑でした。サマーエンデュランスだけに、キャラクターたちも大変そうです。
こちらはTEAM UPGARAGEのアップちゃん。扇風機を抱えて離さない様子を激写致しました。
一方、酷暑の中でも涼しげなレースクイーンたち。
浴衣姿、癒やされます。
ポールポジションはニック・フォスター/デイビッド・ベレル/吉田広樹組ハブオート・コルサの28号車フェラーリ488 GT3。『BBSエキサイティング・アタック』と名付けられた予選だけに、BBSホイールが授与されます。
予選の車検中のピット。ベントレーのガレージ内にはカーペットが敷かれていて高級感ありあり。丁寧に掃除機を掛けるメカニックの姿になぜか癒やされます。
アウディTeam WRTもカーペットあり。こういった見せ方はヨーロッパのチームは上手ですよね。
一方、アメリカからの参戦、ブラックスワン・レーシング。国旗がデカすぎます。前、見づらくないかな。
そして土曜日、さまざまな意味で予選並に注目度の高い、デコトラピットウォーク。
写真を見ておわかりのとおり、もはや、今までの鈴鹿サーキットの空間ではありません。
このハンパないトランスフォーマー感。なぜかテンション上がりますし、それ系の方たちもたくさん訪れておりまして新たなユーザーに来場して頂いた感があります。
作業中の外国人メカニックたちも手が止まり、気になって仕方ありません。これぞ、ジャパニーズ・トラディショナル・アート。
最後はまた、レースクイーンの方たちに癒やされて、明日の決勝10時間、みなさんで楽しみましょう!