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トップタイムのライコネン「新エンジンによる改善は劇的なものではない」:F1ベルギーGP金曜

2018年08月25日 15:21  AUTOSPORT web

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2018年F1第13戦ベルギーGP キミ・ライコネン(フェラーリ)
2018年F1ベルギーGPの金曜、フェラーリのキミ・ライコネンはフリー走行1=4番手/2=1番手だった。フェラーリはここにアップグレード版パワーユニット/エンジンを導入、金曜の時点でライコネンはICEのみ新しいものに交換した。グリッド降格ペナルティは発生しない。

■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン フリー走行1=4番手/2=1番手
 夏休み後のプラクティス初日に、再びマシンの感触をつかむため、通常の作業をした。

 このトラックをドライブするのは楽しいね。流れが良いし、この世代のマシンでここをドライブするのは素晴らしい気分だ。スパは最高のサーキットだと思う。でも、だからといって、速く走れたり走れなかったり、ということはないんだけどね。

 いつも言っているとおり金曜日は金曜日でしかないし、今日のタイムには大きな意味はない。悪くない状態ではあるが、この先やるべき作業がまだ残っていることも確かだ。

 明日はベストを尽くし、その上でどういう結果になるかを見てみるよ。今日は多少の雨を予想していたが、最後まで降らなかった。でもここでは天候があっという間に変化するので、それが今週末のカギになってくるだろう。

(アップグレード版エンジンについて聞かれ)改善はないと思うようなものは導入しないけれど、まだ効果は分からない。明らかに違うというようなことはないだろう。大違いならすぐに分かるはずだからね。