"宗教"をテーマにしたTHE MET特別展の来場者数が100万人突破

ニューヨークのメトロポリタン美術館（THE MET）が、特別展「Heavenly Bodies: Fashion and the Catholic Imagination」の来場者数が100万人を突破したと発表した。メトロポリタン美術館のキュレーション部門のひとつであるコスチューム・インスティチュートが企画した展示史上最多で、メトロポリタン美術館としては3番目の来場者数となる。

　同展は、25ギャラリーの約6,000平方メートルの展示スペースを使用した、メトロポリタン美術館およびコスチューム・インスティチュートが主催する最大規模の展覧会。「カトリックとファッション」をテーマに、宗教が持つシンボルやイメージがファッションに与えてきた影響にフォーカスしている。装飾品や祭服など40点のピースと、「シャネル（CHANEL）」など様々なファッションブランドが発表してきた150点以上の作品を合わせて展示している。今年5月には開幕を祝したイベント「メットガラ」が行われ、カトリックをテーマにした衣装を身に纏ったセレブリティが多数来場した。会期は10月8日まで。
[[https://youtube.owacon.moe/watch?v=sXGN7XfhNmI]]
■ Heavenly Bodies: Fashion and the Catholic Imagination会期：2018年5月10日～10月8日会場：The Met Cloisters、The Met Fifth Avenue: Medieval Galleries、Anna Wintour Costume Center公式サイト