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MotoGP:昨年イギリスGPで優勝の中上、シルバーストンは「何か特別なものをいつも感じる」

2018年08月24日 16:11  AUTOSPORT web

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中上貴晶/LCRホンダ・イデミツ
中上は相性の良いシルバーストーンで好結果を目指す

 第12戦イギリスGPが行われるシルバーストーンサーキットは、LCR Honda IDEMITSUの中上貴晶にとって、過去に数々の好結果を記録してきた相性の良いコースです。当地は、チームにとってシーズン全戦の中で最重要なレースの一戦でもあるだけに、中上は好結果を獲得する意欲に燃えています。

 昨年のシルバーストーンでは、中上はMoto2クラスのレースで優勝を達成しています。また、一昨年には3位表彰台を獲得する実績も残しました。この得意コースで中上は相性の良さを最大限に活用し、MotoGPクラスの当地初レースに臨みます。また、中上のチームメイト、カル・クラッチローは今回がホームGPです。チームメイトと揃って日曜のレースで最高の結果を獲得すべく、中上のモチベーションは週末に向けて高まるばかりです。

Takaaki Nakagami
「Moto2クラス時代の一昨年には、ここシルバーストーンで表彰台を獲得し、昨年のレースでは優勝を達成しました。それだけに、このサーキットには何か特別なものをいつも感じます。高速コーナーが多いコースレイアウトも、気に入っています。明日、MotoGPのバイクで走行するのが本当に待ち遠しいです」

「今回のレースウィークに先だち、ミザノで一日のテストを実施しました。テストでは、バイクのフィーリングを向上させ、ラップタイムを詰めていくことに集中しました。シルバーストーンは、カルのホームGPなので、両選手揃ってチームのために最高の結果を狙うことを目指し、僕も力いっぱいがんばります」