スーパーGT GT300クラスの強豪GAINERは、8月24~26日に鈴鹿サーキットで開催される『第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース』に向け、ホワイトをベースにブラックの縁取りが入ったレッドのラインが入るカラーリングで挑むと発表した。
今季はニッサン/ニスモのGT3オフィシャルパートナーチームとして、スーパーGTに2台のニッサンGT-RニスモGT3で参戦しているGAINER。第4戦タイでは平中克幸/安田裕信組GAINER TANAX GT-Rが優勝を飾るなど、その高いパフォーマンスをみせつけている。
そんなGAINERは、世界各国から強豪チームが集う鈴鹿10時間に向けて1台のニッサンGT-RニスモGT3で挑み、今季10号車GAINER TANAX triple a GT-Rをドライブしている星野一樹、そして平中と安田というトリオで臨むが、そのカラーリングはホワイトをベースとしたものに決まった。
GAINERはかつて、フェラーリで参戦している頃にホワイトとレッドのカラーリングだったときもあるが、近年はグレーとレッドがベースカラーで、ホワイトのベースは新鮮な印象。今季はGAINER TANAX triple a GT-Rがグレーとホワイトの塗り分け、GAINER TANAX GT-Rがグレーとレッドの塗り分けだが、10号車と11号車のイメージを両方もっているとも言えるかもしれない。
そんなGAINERの11号車GT-Rは、スーパーGT用とは異なる個体での参戦となるが、8月23日に行われた特別スポーツ走行では、電気系のトラブルが発生してしまい満足な周回はこなせなかった。チームは明日からの巻き返しを狙う。