舞台『SHIRANAMI』が2019年1月11日から東京・初台の新国立劇場 中劇場で上演される。
同公演は歌舞伎の演目『弁天娘女男白浪』で知られる『青砥稿花紅彩画』を原案にした「音楽活劇」。幕末を舞台に5人の盗っ人たちが力を合わせ、大きな陰謀に立ち向かうというあらすじだ。
弁天小僧役を演じるのは早乙女太一。早乙女は殺陣に加えて女形を披露する。さらに赤星十三郎役と武家の娘・小夜役の2役を元宝塚歌劇団月組トップスターの龍真咲が演じるほか、南郷力丸役に伊礼彼方、忠信利平役に喜矢武豊(ゴールデンボンバー)、日本駄衛門役に松尾貴史がキャスティング。
脚本・演出はG2。ショー演出をBOOWYやB'z、EXILEなど多数のコンサートを手掛けてきた市川訓由が担当する。殺陣と歌、ダンスが融合した公演となる。チケットは10月28日から販売開始。
G2は「今まで誰も描かなかった幕末の『盗っ人』たちの活躍を、歌やダンスにのせてお届けするエンターティンメント演劇。悲運の愛、感動の秘話など予想のつかない物語にもご期待ください」とコメント。
早乙女太一は「沢山の要素が織り混ざった作品なので、今まで自分が培ってきた芸事を活かしながら、共演の方々との化学反応によって、新たな表現のチャレンジが出来ればと思います」、龍真咲は「重大な陰謀、殺陣、ショーというワードにも凄く興奮しています!多彩な素晴らしいキャストの皆様と共に創り出す、きっと今までに感じた事のないエンターテイメントの世界を、体いっぱいで感じ演じたいと思います。男も女も楽しみです。。」と意気込みを語っている。
■G2のコメント
河竹黙阿弥が名作「白浪五人男」を書いたのが1862年。薩摩の大名行列がイギリスの民間人を切り捨てた「生麦事件」が起き、イギリス艦隊が日本めがけて攻めて来ようとしていた幕末真っ只中。そこに着想を得て「五人男」と「幕末」をミックスさせ、今まで誰も描かなかった幕末の「盗っ人」たちの活躍を、歌やダンスにのせてお届けするエンターティンメント演劇。
悲運の愛、感動の秘話など予想のつかない物語にもご期待ください。
■早乙女太一のコメント
沢山の要素が織り混ざった作品なので、今まで自分が培ってきた芸事を活かしながら、共演の方々との化学反応によって、新たな表現のチャレンジが出来ればと思います。
■龍真咲のコメント
G2さん、市川さん演出の舞台に出れる!!夢のようです!!
重大な陰謀、殺陣、ショーというワードにも凄く興奮しています!
多彩な素晴らしいキャストの皆様と共に創り出す、きっと今までに感じた事のないエンターテイメントの世界を、体いっぱいで感じ演じたいと思います。男も女も楽しみです。。
皆様のご来場、お待ち申し上げます。
そして、応援よろしくお願いします!
■伊礼彼方のコメント
どうも伊礼彼方です。「SHIRANAMI」で南郷力丸を演じさせて頂きます。僕に和物の役が来るなんて!?しかも「白浪五人男」の1人を演じる日が来るなんて夢にも思わなかったです。しかも歌もダンスも殺陣もあると聞く。歌いながら殺陣とかもあるのか!?稽古が待ち遠しいです。人生初の和物&歌。この組み合わせは2度とないかもしれないので(笑)とことん楽しみたいと思います。さあ!どうなる!?
SHIRANAMI!!
■喜矢武豊(ゴールデンボンバー)のコメント
え?僕でいいんですか!?キャストさんを見ると僕だけ明らかにキャスティングミスみたいに見えますけど、ほんとに僕でいいんですか!?こんなにすごい方々に囲まれて!しかも音楽活劇て!音楽と聞くと頭が痛くなりますけど、企画書を見るとめちゃくちゃ面白そうなので、なんとか足を引っ張らないように、存在がエアー(空気)だと思われないように自分の全てを使って精一杯頑張ります!!
■松尾貴史のコメント
なかなかに色々な実験があるようで、関与できることに貴重な興奮を覚えます。
演出は手練れの巨人なので安心して掌の上で遊ばせていただけるとワクワクしています。伝統的な役柄に大変の重責を背負った気がしますが、そのイメージに傷をつけないようにしつつ、お客様には私の珍妙な違和感を、前向きに楽しんでいただけるよう気張りたいと思います。