ドキュメンタリー映画『アース:アメイジング・デイ』が11月から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で順次公開される。
BBCアース・フィルムズによるネイチャードキュメンタリー映画『アース』の第2弾となる『アース:アメイジング・デイ』。前作から約10年ぶりの新作となる今回の作品では、4Kカメラ技術を撮影に用いた。日の出から日の入りまでの1日の太陽の流れを軸に、ジャイアントパンダやキリン、ヒゲペンギンといった動物たちの見たことがないような表情や、最上級カテゴリーの絶滅危惧種であるハクトウラングールの姿などが映し出されている。
監督は『宇宙へ。』のリチャード・デイル、『真珠の耳飾りの少女』『ハンニバル・ライジング』などのピーター・ウェーバー、『エミー賞』で中国人では初となる2部門を受賞した監督ファン・リーシンの3人。音楽は『ラストキング・オブ・スコットランド』『マンデラ 自由への長い道』のアレックス・ヘッフェスが手掛けた。
製作総指揮をBBCアースのクリエイティブディレクターとして『ライフ-いのちをつなぐ物語-』などを手掛け、『ウォーキング with ダイナソー』の監督を務めたニール・ナイチンゲールが担当。また書籍『すごい動物学』などを執筆した生態科学研究機構の理事長・新宅広二が日本版を監修している。