養命酒製造は8月22日、「ビジネスウーマンの夏バテ」の結果を発表した。調査は今年7月に実施し、20～39歳の未婚女性1000人から回答を得た。
夏バテをどの程度感じているかを聞くと、「非常に感じている」「やや感じている」の合計が58.9％となった。暑さや冷房の影響で自律神経が乱れ、胃の機能が弱る「胃バテ」を実感している人は38％、冷たいものばかり摂る「冷えバテ」は32％、紫外線や冷房の乾燥などによる「肌バテ」は62.9％にのぼった。
恋愛することに疲れ感じる「恋愛バテ」は4割
職場でのストレスがたまり、体調がすぐれない「職場ストレスバテ」は64.4％で、「職場でのストレスが体調に悪影響を及ぼしている」と感じている人は少なくない。
職場ストレスバテの人が感じている不調を具体的に聞くと、最も多いのは「疲れやすい体質になった」（65.2％）で、以降「疲れが肌に出る」（61.5％）、「体力が衰えた」（58.9％）、「イライラする」（49.4％）、「何となくだるく、気力がわかない」（46.9％）と続く。
行っている夏バテ解消策1位は「こまめに水分補給」（58.2％）。次いで「しっかり睡眠をとる」（32.5％）、「エアコンの温度を下げすぎない」（29.5％）、「冷たいものを食べすぎない・飲みすぎない」（22％）、「夏野菜たっぷりの料理を食べる」（20％）などが続いた。
恋愛することに疲れ、モチベーションの低下を感じる「恋愛バテ」の人は40.2％。また夏バテなど身体に不調を感じる人の約半数はモチベーションが低下しており、不調のない人（約3割）の各項目を大きく上回っている。
また、インスタグラム上で「いいね」をもらうために頑張りすぎて疲れる「インスタバテ」を感じている人は18.3％。ビジネスウーマンの5人に1人が、インスタでの「いいね！」競争に疲れているようだ。
