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ベッドサイドドラマの子ども服ライン始動、親子でペアルックも

2018年08月23日 14:53  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「ZZZ BY BEDSIDEDRAMA」2019年春夏コレクション Image by: FASHIONSNAP.COM
谷田浩が手掛ける「ベッドサイドドラマ(bedsidedrama)」が、キッズライン「ずずず・バイ・ベッドサイドドラマ(ZZZ BY BEDSIDEDRAMA)」を2019年春夏シーズンからスタートする。

 これまでにもベッドサイドドラマはキッズやベビーの服をブランド内で一部展開していたほか、キッズブランド「フランキーグロウ(frankygrow)」のパターンを使ったキッズラインを立ち上げている。今回新たに始動するずずず・バイ・ベッドサイドドラマでは、ベッドサイドドラマの世界観や雰囲気をそのまま子ども服に落とし込み、オリジナルパターンでアイテムを製作した。谷田浩とともにデザインを手掛けてきた西本絵美の退社に伴い今年から新体制に移行したことや、ブランドが11年目を迎え子どもを持つ顧客が増えたことなどが新ライン立ち上げの背景にあるという。
 キッズは4歳~10歳程度を想定した100cm~130cmのサイズ展開で、ベビーはフリーサイズでロンパースなどを展開する。デビューシーズンでは小物を含め全16型をラインナップ。シャツワンピースやサロペットはベッドサイドドラマで販売しているウィメンズの型をベースに、新たにオリジナルテキスタイルを取り入れるなどのアレンジを加えた。子どもにとって着心地の良い生地を意識したほか、UVカットや防撥水性、速乾性の素材も採用。ニットスリーブTシャツは8つのプリントを用意し、2015年に逝去した創業メンバー さとうかよの作品を含めベッドサイドドラマのアーカイブグラフィックを使用している。
 ベッドサイドドラマの取り扱い店舗でウィメンズと合わせた販売や、キッズ向け店舗での取り扱いを想定。来季以降はアイテム数の拡大を検討する。親子でペアルックが楽しめるよう、ずずず・バイ・ベッドサイドドラマのテキスタイルを使用した大人用アイテムも製作する予定だ。