映画『HEREDITARY』が『へレディタリー/継承』の邦題で11月30日から公開される。
同作は、今年の『サンダンス映画祭』で発表されて以降、海外メディアで「現代ホラーの頂点 発狂しそうな恐怖」「骨の髄まで凍りつく 息もできない恐ろしさ」などと高い評価を受けているホラー映画。祖母エレンの死後、喪失感を乗り越えようとするグラハム家に、不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声や気配がする、といった奇妙な出来事が頻発し始め、やがて最悪の出来事が起きたことで一家が修復不可能なまでに崩壊し、想像を絶する恐怖が彼女たちに襲い掛かる、というあらすじだ。
監督・脚本を手掛けたのは、同作が長編映画監督デビュー作となるアリ・アスター。主演は『シックス・センス』『リトル・ミス・サンシャイン』などのトニ・コレットが務めている。製作は『ムーンライト』『レディ・バード』といった作品を発表しているA24。
今回の発表とあわせて日本版ポスタービジュアルが公開。主人公アニー、その娘チャーリーの顔と「完璧な悪夢」というコピー、「緻密に張り巡らされた恐怖の罠。“フィナーレ”まで瞬きさえ許されない。」という文言が確認できる。