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ぼくのりりっくのぼうよみ、ドラマ『インベスターZ』主題歌「輪廻転生」MV公開 “4部構成”を表現

2018年08月21日 16:51  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ぼくのりりっくのぼうよみが、現在配信リリースしている新曲「輪廻転生」のMVを公開した。


(関連:ぼくのりりっくのぼうよみが問う、音楽表現で大切なもの「クオリティを無視するのは絶対ダメ」


 「輪廻転生」は、毎週金曜の深夜に放送されているドラマ25『インベスターZ』(テレビ東京系)のエンディングテーマ。「執行猶予」「囚人番号」「死刑執行」「輪廻転生」と名付けられた4つの部で構成されており、ドラマのエンディングでは主演の清水尋也が曲を口ずさむシーンを含む「執行猶予」のみが使用されている。


 このたび公開されたMVでは、この4部をそれぞれ違ったテイストで表現。第3部「死刑執行」では、犯した罪を認め、懺悔しながら地獄へと旅立つぼくのりりっくのぼうよみが、化物へと変貌していく様が描かれている。同MVの監督・制作は、ぼくのりりっくのぼうよみが「在野の鬼才」と呼ぶ赤卵が務めた。過去のMVの映像などを破壊的に利用しているという。


 なお、ぼくのりりっくのぼうよみは、来月から全国ツアー『僕はもう……』を開催する予定だ。


■ぼくのりりっくのぼうよみ コメント
この、「輪廻転生」で描いているのは、まもなく訪れる僕自身の未来です。ひとり荒野を歩いていた人間が、天国に辿り着く。でもそれは、確実に訪れる死を待つための場所だった。そうして死を迎えた後、新たな生を歩みだしていく。
今回公開される「輪廻転生」のMVは、この曲の持つ数多の景色を確実に捉え、それ以上のものとして表現しています。監督は赤卵(あからん)という僕の友人で、僕は彼のことを「在野の鬼才」だと思っています。特に第3部「死刑執行」は彼にしか作り出せないもので、完成した映像を観たとき、はじめてMVが楽曲を超越した、と感じました。楽曲をすでに聴いてくださっている方も、ぜひ映像と共にお楽しみください。
これまでにない体験になりますように。


(リアルサウンド編集部)