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セクゾ 松島聡、キスマイ 宮田俊哉に宣戦布告? ゴルゴ松本「ジャニーズ1の激辛王になれ」

2018年08月21日 12:52  リアルサウンド

リアルサウンド

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 有吉弘行がMCを務めるバラエティ『有吉ゼミ』(日本テレビ系)。8月20日放送回では、「超激辛チャレンジグルメ」のコーナーゲストにSexy Zone 菊池風磨・松島聡を迎えた。


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 TIM ゴルゴ松本と80年代に活躍した女芸人の野沢直子と共に、「どうも、激辛大好きアイドル」「激辛Zoneです!」と登場した菊池と松島。今回4人がチャレンジするのは、東京・新橋にある“味覚”の獄辛冷やし担々刀削麺。これは、四川産の激辛豆板醤に自家製激辛ラー油を混ぜ、そこに鶏がらスープを少しだけ注いだ激辛スープに、刀削麺を絡めたもの。麺の上には、激辛キムチ、唐辛子をたっぷり使用した激辛肉味噌、ギネス世界記録にも認定されたバングラデシュの唐辛子ブート・ジョロキアの粉末、中国で一番辛いと言われる唐辛子モーグイラージャオと四川産の朝天唐辛子で作った氷がのっている。


 制限時間20分、4人で一斉にチャレンジすることになり、まずは前回の放送で激辛タコライスを完食している松島が「いただきま~す」と口いっぱいに冷やし担々刀削麺を頬張る。麺をすすってから数秒後に突然「ああああああああああああああああ!! うわぁ!」と悶え始める松島。たった一口で大量の汗を流しながら「喉を通らない! あままままままままっ」と叫んだ。


 続いて、松島同様に激辛タコライスを完食している菊池が挑戦することに。“冷やし”と聞いて「冷やしはチョイスミスなんじゃないですか? ペロッといっちゃいますよ」と余裕を見せていた菊池だったが、麺をすすった瞬間に「ぐふっ」と咳き込み、「辛ぁい! 顔中ひげ剃り負けみたいな痛さ」と説明した。


 ゴルゴ松本が冷たい方が辛さが際立つと語ると、松島は「(ブート・ジョロキアの)パウダーが飛んでくるの」と目を見開いて訴える。そして、顔中に汗をかきながら「これは本当に最強だわ」と呟いた。ブート・ジョロキアの粉末は、スープが冷たいためなかなか溶けないのだとか。あまりの辛さに4人全員の箸が止まると、松島は「メンバーの中でも一番男気があるんですよ、風磨くんは」と口にする。突然の褒め言葉に驚く菊池だったが「男をあげるぜ! いっくぞ~!」と大声で自身に活を入れながら、一気に麺を口の中に頬張っていく。途中「プヒュッ!」と咳き込んだ菊池が、「鼻から刀削麺出るかと思った、俺いま」とコメントすると、野沢は「男気って言うか、バカなんじゃない!?」と指摘した。


 なかなか箸が進まない松島は「ゴルゴさん」とふと口を開き、「キスマイ(Kis-My-Ft2)の宮田(俊哉)くんが、楽屋に来て、“俺が激辛アイドルだぞ!”と(宣戦布告してきた)」というエピソードを披露。そして、「激辛アイドルは俺なんだよぉぉぉ! 行きま~す!」と叫びながら、勢いよく麺をすすった。


 そんな菊池と松島の姿に感化されたゴルゴ松本は、「Sexy Zoneが頑張ってるから俺もいくぜ」と宣言し、開始12分で麺4分の3を制覇。だが、時間が経つにつれ、モーグイラージャオと朝天唐辛子の氷が溶けだし、スープの辛さが増していく。菊池が「いやこれ、マジきつい。俺、ぜんっぜん進まない」と嘆く傍で、辛味が増す前に氷を食べ尽くすことをひらめく松島。「僕はもう、氷をいきます、一気に。氷を一気に含んで、あとから麺ガッツきます」と言い、氷を口に含むと「うおおおおおおおおおお! 氷はいかない方がいい!」と絶叫する。「これ、氷じゃない……。マグマ!」と感想を述べた。


 そんな松島にゴルゴ松本が「松島いけ! お前は宮田を超えるんだ! ジャニーズ1の激辛王になれ」と背中を押すと、再び麺を口いっぱいに頬張っていく松島。しばらくして、箸を置くと「ギブです~!」と悔しそうに顔を歪めた。続いて、ゴルゴ松本もギブアップを宣言し、残るは、菊池一人に。


 松島が「兄貴、頼みます」と菊池に頭をさげ、ゴルゴ松本と野沢が「風磨」コールをすると、「あ~! もう、いくしかない! 一人の男としていくしかねぇ!」と声を張り上げる菊池。「くそーーーーー!」と叫びながら、かきこみ麺をすべて完食した。残るはスープのみとなったが、一口スープをすすると「ギブ!」と顔をしかめる。最後に「やっぱ激辛こえぇわ……」と呟いた。


 スタジオで松島は「汗も涙も出し尽くして、もうカラカラになっちゃって、せっかくのSexy Zoneも、もうOUT Zoneになっちゃった」と振り返る。一方で菊池は「もうこれ家帰ったあと、夜から朝にかけて、トイレでケツから剣山出してるみたいだった。本当に痛すぎて」と明かし、スタジオから笑いが起こった。(文=向原康太)