映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』の新たな場面写真が公開された。
場面写真では岩田剛典(EXILE、三代目J Soul Brothers)演じる樹が車椅子バスケをするシーンを捉えたもの。高校時代にバスケ部に所属していた樹は、事故で車椅子生活になったあともバスケを続けているという設定だ。場面写真では競技用の車椅子に乗ってボールを持つ樹の姿や、コートで笑顔を浮かべている様子が確認できる。
岩田は撮影に入る前、同作の車椅子監修を担当した本田正敏と共に車椅子バスケの練習を敢行。本田は岩田について「岩田さん自身、障がいをもった方を演じるのは初めてなのに、ちょっとした仕草も見事に演じきり、撮影後半では何度も関心させられました。これは岩田さんの運動神経の良さ、ダンス、また数々の俳優として培ってきた経験からくるものと思います」と賛辞を贈っている。
10月5日から公開される同作は、有賀リエの漫画をもとにした作品。事故で車椅子生活になっていた初恋の相手・鮎川樹と再会した川奈つぐみが、再び樹への想いを募らせ、「一生、ひとりで生きていく」と頑なだった樹も心を開いていくというあらすじだ。建築士の樹役に岩田剛典、つぐみ役に杉咲花がキャスティングされている。