全日本ロードレース選手権第6戦はツインリンクもてぎで決勝レースを終え、表彰台に登った中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、野左根 航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5)、高橋巧(Team HRC)が会見に臨み、戦いを振り返った。
■中須賀克行/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(優勝) 「うれしい。その一言に尽きます。レースウイークに入り、体と相談しながらペースを上げて戦ってきました。昨日の予選では3周がやっとで、今日の決勝23周には不安しかありませんでした。でも、あきらめたらそこでレースは終わり。何があってもあきらめない強い気持ちで臨みました」
■野左根 航汰/YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5(決勝2位) 「序盤のペースがよくなかったので焦ってしまい、5コーナーではオーバーランしそうになったり、前の2台になかなか近づけずに心が折れそうでした。ですが、中須賀選手は怪我を抱えて頑張ってるのに、これでは情けないとスイッチを入れました」