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トップタイムは中山。ポールスタートの石浦は8番手につける/【タイム結果】スーパーフォーミュラ第5戦日曜フリー走行

2018年08月19日 10:51  AUTOSPORT web

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中山雄一(carrozzeria Team KCMG)
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦、決勝日のフリー走行が8月19日、ツインリンクもてぎで行われ、中山雄一(carrozzeria Team KCMG)がトップタイムをマークした。

 前日に比べやや雲が多いものの、気温25度、路面温度35度のドライコンディションで始まったフリー走行。コースオープンとともに各車続々とコースインし、走行のほかピット作業練習などを行うチームも見られた。

 このセッションでは決勝レースを見越した走行が行われ、タイヤとしてはソフトを履いて走行を重ねるドライバーが多く、ポールポジションスタートの石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)は終始ソフトタイヤを履き1分35秒後半から1分36秒前半のタイムでラップを重ねていた。

 一方、前日の会見でソフトタイヤでの一発タイムの伸び悩みについて語っていた予選3番手の松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)もソフトタイヤで走行を行ったものの、数周してからのピットインを繰り返し、マシンのセットアップや燃料搭載量などをチェックしていた模様。松下のベルトラップは1分36秒065にとどまった。

 松下のチームメイトである野尻智紀はミディアムタイヤとソフトタイヤでほぼ半分ずつ周回。ベストラップは1分35秒944だった。

 セッション残り2分を切ったところで、国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がヘアピン手前で止まり切れず、オーバーラン。グラベル上にマシンを止めた。セッションはそのままチェッカーとなっている。

 最終的にトップタイムをマークしたのは、小林可夢偉の代役でcarrozzeria Team KCMGから1年半ぶりにスーパーフォーミュラに参戦する中山。中山は昨日の予選でQ1敗退を喫していたことから、新品のソフトタイヤが残っており、ニュータイヤで記録したタイムだと考えられる。2番手にはニック・キャシディ(KONDO RACING)、3ばんてには平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が続いた。

 以下、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦もてぎフリー走行のタイム結果。決勝レースは14時15分から52周で争われる。

■全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦もてぎ 日曜フリー走行タイム結果(編集部計)
天候:晴れ 路面:ドライ
PosNo.DriverTeamEngineTime118中山雄一carrozzeria Team KCMGTOYOTA1'33.61823N.キャシディKONDO RACINGTOYOTA1'34.423320 平川亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1'34.70548大嶋和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1'34.75352 国本雄資JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1'34.918619関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1'34.946715 福住仁嶺TEAM MUGENHonda1'35.11081石浦宏明JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1'35.18197T.ディルマンUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1'35.2311050 千代勝正B-Max Racing teamHonda1'35.2771137J.ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1'35.2971216 山本尚貴TEAM MUGENHonda1'35.3251317塚越広大REAL RACINGHonda1'35.378144山下健太KONDO RACINGTOYOTA1'35.4121565 伊沢拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda1'35.6021636J.P.デ・オリベイラVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1'35.7101764N.カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda1'35.806185 野尻智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda1'35.944196松下信治DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda1'36.065