全日本F3選手権第11戦は8月19日、栃木県のツインリンクもてぎで午前8時25分から決勝レースが行われ、ポールポジションスタートの坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が3連勝。今季8勝目を飾った。2位は宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)で、3位の金丸悠(B-MAX RACING F3)が初表彰台を獲得した。
勢いに乗る笹原は、5周目には5コーナーで大湯をパス。その後方では大湯と阪口のバトルが勃発し、さらに6周目から7周目にかけては、片山義章(YTB F318)、河野駿佑(HubAuto F318)、藤波清斗(B-MAX RACING F3)、根本悠生(Albirex-RT)らによる激しい7番手争いが展開された。これを制したのは河野で、藤波が8番手に続いた。