映画『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』が、11月10日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開される。
同作は、1980年代初頭のアメリカ・ロサンゼルスを舞台に、実在した投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」のスキャンダルを描いた作品。上流階級が集う商談の場で再会した金融の専門家ジョーとプロテニス選手ディーンは、ビバリーヒルズの富裕層である友人たちを説得してビリオネア・ボーイズ・クラブを結成し、詐欺を積み重ねて2億5万ドルの取引をするまでに成長を遂げるが、ある人物の裏切りによってクラブは窮地に追い込まれるというあらすじだ。原題は『Billionaire Boys Club』。
カリスマ性と野心を持ったジョー役にアンセル・エルゴート、ジョーに儲け話を持ちかけるディーン役にタロン・エガートン、ウォール街で名を馳せた敏腕トレーダーのロン役にケビン・スペイシー、ジョーが恋に落ちるシドニー役にエマ・ロバーツがキャスティング。監督はジェームズ・コックスが務めた。