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アレサ・フランクリン死去にセレブら追悼 オバマ氏「“ソウルの女王”が永遠の安らぎのなかで眠りますように」

2018年08月17日 11:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

2009年、オバマ大統領就任式典で熱唱するアレサ・フランクリン(画像は『Barack Obama 2018年8月17日付Twitter「Aretha helped define the American experience.」』のスクリーンショット)
米時間16日、76歳で死去したアレサ・フランクリン。類稀な才能で多くの人々を魅了したアレサの訃報に、多くのセレブから追悼メッセージが寄せられている。

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2009年に第44代米国大統領となったバラク・オバマ氏は、自身のTwitterでアレサ・フランクリンの死に追悼の意を表した。アフリカ系米国人が辿ってきた苦悩に満ちた道のり、そして希望の光―それらをアレサの歌声に見いだすことができるとツイートしたオバマ氏は、ワシントンD.C.で行われた大統領就任式典で愛国歌『My Country, ‘Tis of Thee』を熱唱するアレサの画像を添えて「“ソウルの女王”が永遠の安らぎのなかで眠りますように」と冥福を祈った。

オバマ夫人ミシェルさんも「アレサのパフォーマンスを観ている間は、まるで時が止まってしまったかのように感じられました。バラクと私は今、アレサのご家族のことを想っています。アレサは私たちにとって永遠に“ソウルの女王”です」とツイートした。


マライア・キャリーは、自身のインスピレーション、指導者、そして友人だったアレサとのツーショット写真を数枚アップ。「音楽と人権運動におけるあなたの偉大な力が、私をはじめ多くの人間にチャンスを与えてくれた」とツイートし、大先輩の偉業を称える長文メッセージを投稿している。そして「あなたとともに過ごした時間は、これからもずっと大切にしていくわ」「マライアより、愛を込めて」と締めくくった。


カナダ出身の歌姫セリーヌ・ディオンはステージをともにした際の画像をアップし、このようにツイートしている。

「アレサ・フランクリンの訃報が届き、悲しみに包まれています。人々にインスピレーションを与えたアレサは、この時代を生きた最もソウルフルなシンガーでした。」


「私たちは今日、類稀な才能を持つ女性を失いました」との言葉でTwitterを更新したのは、ブリトニー・スピアーズだ。「アレサ・フランクリンのご冥福をお祈りします…あなたが遺してくれた音楽は、私たちや次世代の人々に永遠にインスピレーションを与え続けてくれることでしょう」と綴っている。

アレサの死後わずか数時間に、ポール・マッカートニーやバーブラ・ストライサンド、ジョン・レジェンドといった著名シンガーたちも続々と追悼メッセージをアップしている。これはアレサ・フランクリンがいかに偉大なシンガーであったか、またアレサが時代や人種・性別を越えて、音楽界にどれほど大きな影響を及ぼしてきたかを物語っていると言えよう。

画像は『Barack Obama 2018年8月17日付Twitter「Aretha helped define the American experience.」』『Mariah Carey 2018年8月17日付Twitter「I will forever cherish the moments I spent in your presence.」』『Celine Dion 2018年8月17日付Twitter「I’m saddened to learn that Aretha Franklin has passed.」』『Britney Spears 2018年8月17日付Twitter「The world lost an incredibly talented woman today. Rest In Peace, @ArethaFranklin...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)