横浜流星主演の映画『愛唄』のサブタイトルが「約束のナクヒト」、公開日が2019年1月25日に決定。あわせて追加キャストが発表された。
同作は映画『キセキ ―あの日のソビト―』のスタッフが再集結し、実話をもとにGReeeeNの楽曲“愛唄”を映画化する作品。恋する勇気を持てずに大人になったトオルが、元バンドマンの旧友・龍也との再会や、運命を変える詩との出会いを経て、詩を綴ることをやめた少女・凪と巡り会い、やがて限られた時間の中で3人の「本当」が重なった時に1つの歌が生まれる、というストーリーだ。
秘密を抱えた少女・伊藤凪役を演じるのは清原果耶。その声でトオルに恋する勇気を与える坂本龍也役を飯島寛騎が演じる。さらにトオルの初恋の相手で元有名子役の相川比呂乃役に成海璃子、トオルの母役に財前直見、凪の母役に富田靖子、比呂乃を見出す大女優・橋野冴子役に中山美穂、トオルの担当看護師・小池妙子役に中村ゆり、龍也のバンド仲間・マサオ役に西銘駿がキャスティングされている。また主演の横浜流星も出演した映画『キセキ ―あの日のソビト―』から、冴子の事務所幹部・副島浩一の野間口徹、タコス屋の店長役の奥野瑛太が出演する。
ヒロイン役の清原果耶は「『愛唄』の真っ直ぐな歌詞が凪として生きる心を照らし導いてくれた気がします。誰かを想ったり愛することへの勇気。そしてトオルや凪たちの“今を懸命に生きる姿”に私自身とても影響を受けました」とコメント。
飯島寛騎は「本当にかけがえのない、素晴らしい作品に出会えることができました。演じるにあたって、色々悩んだ時期もありましたが、監督からの助けもあって、無事に作品を完成させられて良かったです」、成海璃子は「比呂乃という役は、小さな頃から女優をやっているという部分で、私自身と境遇は同じではあるけど、全く違うタイプの人間なので演じる上で面白いキャラクターだと思いました。一筋縄ではいかないようなキャラクターを、丁寧に表現しようと思って演じていました」と撮影を振り返っている。
■清原果耶のコメント
「愛唄」の真っ直ぐな歌詞が凪として生きる心を照らし導いてくれた気がします。
誰かを想ったり愛することへの勇気。
そしてトオルや凪たちの“今を懸命に生きる姿”に私自身とても影響を受けました。
皆さんがこれから紡いでいく人生の中で本当に大切したいものは何か。を考えるきっかけになると嬉しいです。
この作品がたくさんの方々に届きますように。
■飯島寛騎のコメント
青春の頃に聴いていたGReeeeNさんの作品にご一緒できてとても感慨深く思います。いままで「愛唄」の歌詞を深く意識したことはありませんでしたが、今回の役を通じて、曲の捉え方も変わり、一つの言葉に無限の可能性が広がっていることを感じました。
本当にかけがえのない、素晴らしい作品に出会えることができました。演じるにあたって、色々悩んだ時期もありましたが、監督からの助けもあって、無事に作品を完成させられて良かったです。
■成海璃子のコメント
比呂乃という役は、小さな頃から女優をやっているという部分で、私自身と境遇は同じではあるけど、全く違うタイプの人間なので演じる上で面白いキャラクターだと思いました。一筋縄ではいかないようなキャラクターを、丁寧に表現しようと思って演じていました。この作品は伝えたいメッセージがシンプルですし、「いまやるんだ!」というようなことを伝えていると思うので、観ていただいた方にちょっとでも響く映画になればいいなと思います。