GTドライバー平手晃平が開催した『オレたちと水遊びしようぜ!』は多くの参加者で賑わいをみせた 8月12日、東京都町田市の町田シバヒロで、スーパーGT GT300クラスにTOYOTA PRIUS apr GTで参戦する平手晃平が『オレたちと水遊びしようぜ!』と題したイベントを開催し、元ロードレースライダーの藤原克昭をはじめ多くのモータースポーツ関係者が、参加者とともに童心に戻ってイベントを楽しんだ。
昨年は自身の名を冠したカートイベントを開催するなど、モータースポーツに関心をもってもらおうとさまざまな試みを行ってきた平手。12日に行われた『オレたちと水遊びしようぜ!』は、芝生が美しい広場で、みんなで水遊びをしよう! というイベントだ。
GTドライバーが、なぜ水遊び……!? そんな疑問に平手は「なぜ水遊びかというと、夏休みだからです(笑)」という。
「もともと『バイクや車に興味をもってもらおう』というのがあり、街中で水遊びならファミリーで参加してくれるのでは? というところから、芝生を貸し切れるところを探し、水遊びしながら出展ブースや車両を見てもらおう! そして僕たちドライバーやライダーと楽しく遊ぼう……と、水遊びを行うことになりました」と平手。
「それに、これなら全員参加できるイベントになると思ったからなんです」
こうして開催されたイベントだが、スーパーGT会場でのアピール等が功を奏し、当日は町田シバヒロに約110名ほどが集まった。メンバーは平手、藤原、また同じくスーパーGTで活躍する山田真之亮、スーパー耐久やインタープロトに参戦する三笠雄一、レースクイーンとしても活躍したモデルの采女華さん、さらに平手が所属するaprのメンバーやレースクイーンも参加し、水鉄砲等で水遊びを楽しんだ。また、会場にはaprやLEXON、GO&FUN、ソープボック、キッチンカーなどが出展。また、フォーミュラドリフトやD1車両、二輪ではカワサキZX14Rなどが展示された。
参加した子どもたちはもちろんのことだが、「大人になってからやる水遊びは楽しい!」と童心に戻ったかのように参加者が楽しむ姿が見られたという。一見モータースポーツとはなんの関係もなさそうな“水遊び”だが、率先してずぶ濡れになった平手の狙ったとおり、大人も子どもも楽しい1日を過ごすことができたようだ。