マックス・フェルスタッペンは、これまでトロロッソ・ホンダが頻繁にエンジン交換をしていることは懸念しておらず、そのことがホンダの信頼性不足を直接表しているわけではないと主張している。
2019年にレッドブル・レーシングがホンダ製パワーユニットへ切り替えることから、フェルスタッペンはジュニアチームであるトロロッソを注視している。
ブレンドン・ハートレーもピエール・ガスリーも、すべてのパワーユニットコンポーネントの規定数をとっくに超えているが、ホンダエンジンの交換はコンポーネントのトラブルというよりは、戦略的な選択や状況から行われていることが多い。
その理由に関わらず、フェルスタッペンはほとんど心配していないという。
「彼らに多くの問題があるとは思わない」とフェルスタッペンは語った。
「予選の結果が思わしくなく、新たなコンポーネントを使ってしまっても、大きな違いがないことがほとんどだ。彼らがやっているのはそういうことだ」
「僕はそれほど心配していない。それに彼らにはパッケージを理解するのにまだあと何レースもあるし、来年には新しいエンジンになる。違うものにね」
「彼らはミスから学んでいるし、それはいいことだよ。他のブランドでも起きていることだ。ホンダだけではない。だから僕もそれほど心配していない」