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関ジャニ 丸山×安田、JUMP 薮×八乙女、Sexy Zone 松島×マリウス…“ほっこりコンビ”の魅力

2018年08月14日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 8月7日に発売された雑誌『WiNK UP』2018年9月号で、「ベストコンビ大賞2018」の結果が発表された。各グループごとにメンバーが選出した18組の中から、読者投票で1位を決めるというものである。見事1位を獲得したのは、Sexy Zone 松島聡×マリウス葉の“聡マリ”コンビ。聡マリといえば、ほっこりワチャワチャした仲の良さが特徴だ。そんな聡マリとともに、彼らと似た雰囲気を持つ各グループの人気コンビを改めてご紹介したい。


(関連:Sexy Zone、冠番組第2弾で見せた“全力の姿” 挑戦を積み重ねてさらなる成長へ


■関ジャニ∞ 丸山隆平×安田章大
 ジャニーズJr.時代から何かと注目を集めていた、関ジャニ∞・丸山と安田のコンビ。以前、『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)で漫才コンビ・山田として漫才を披露し、話題になったこともある。関ジャニ∞メンバーの中でも強烈なキャラクターを持つ丸山だが、安田との組み合わせの時はどこかほっこりするエピソードが多い。例えば、2014年に放送された『トーキョーライブ24時 ~ジャニーズが生で悩み解決できるの!?~』(テレビ東京系)にて、安田がMCを務めていたときのこと。スタッフも安田も慣れない生放送バラエティに四苦八苦している最中、丸山が得意料理のひとつ、粕汁を安田に差し入れ。丸山はテレビに映るわけでもなく、粕汁を差し入れしただけで帰っていったことがあった。安田への愛情の深さと、絆の強さが垣間見えた瞬間である。他にも、過去には2人揃って梅田駅で路上ライブをやったり、ご飯に行ったりと仲の良さが分かるエピソードが多々ある。ほっこりする関ジャニ∞を堪能したいとき、この2人に注目してみるのもいいかもしれない。


■Hey! Say! JUMP 薮宏太×八乙女光
 長年、人気シンメ“やぶひか”として関係を築いてきたHey! Say! JUMPの藪と八乙女。「ベストコンビ大賞2018」の5位にもランクインしており、仲良しエピソードが多くある人気の高いコンビだ。そんな2人は自分たちでグループのお父さん・お母さんを自称しているだけあり、普段はメンバーを引っ張っていく存在。だが、2人になったときはお互い肩の力が抜けているように感じる。以前、雑誌の対談で藪について「プライベートでの相方も薮」、「連絡を取ったり、誘い合ったりするのは自然なこと」、「一緒にいるときも自然体」と八乙女が語っていたことがある。長年苦楽を共にしてきた彼らだからこそ、特別な絆があるのかもしれない。グループにいる時には見られない、自然体な彼らもまた魅力的である。


■Sexy Zone 松島聡×マリウス葉
 「ベストコンビ大賞2018」の1位を見事獲得した、Sexy Zoneの松島とマリウスの“聡マリ”コンビ。デビュー以来順風満帆なだけではなかった2人だが、だからこそ強い絆が生まれたと感じる。素直で天然な部分がある2人の間に流れる独特の微笑ましい空気は、Sexy Zoneの“清涼剤”と言っても過言ではないだろう。中でも定番なのは、2人の“喧嘩ネタ”。マリウスの天然さと松島のいじりトークが絶妙な塩梅で発動して、喧嘩(っぽく)なることが定番だ。よく喧嘩ネタが見られるのは、ラジオ番組『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。例えば、2017年9月25日の放送では、オープニングで松島がマリウスに向かって「ムカつく」と発言。マリウスが「なんで?」「言ってよ」と詰め寄ったこともあった。しかし、2人ともすぐに謝ったり、たしなめ合ったりして仲直りをするのが彼らのいいところ。ラジオやコンサートのMCでもこの“喧嘩ネタ”が度々起こり、名物の様になっている。じゃれ合う彼らを温かい目で見守っているファンも少なくないだろう。


 TOKIO=兄貴肌、KAT-TUN=ヤンチャ、ジャニーズWEST=ワチャワチャなど、各グループによって大まかなイメージというものがある。だが、コンビに焦点を当ててみるとグループのイメージとは違う雰囲気を味わえる。新たな発見とギャップを楽しんでみるのもオススメだ。(高橋梓)