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『水木しげる 魂の漫画』展に約300点 生原稿や原画、少年期のスケッチも

2018年08月13日 13:21  CINRA.NET

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『秋季特別展「水木しげる 魂の漫画展」』ポスタービジュアル ©水木プロダクション
『秋季特別展「水木しげる 魂の漫画展」』が9月22日から京都・龍谷ミュージアムで開催される。

昨年から巡回している『水木しげる 魂の漫画展』では、水木しげるの画業に焦点を当て、『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』をはじめ、短編や戦記物の直筆原画のほか、少年期に描かれたスケッチや未公開作品など約300点を展示。京都会場のみ、仏教世界にまつわる直筆原画『常世国』『往生要集の地獄』『八大地獄の光景』『決死の渡海 補陀落浄土』を公開する。幼少期に大きな影響を受けたという鳥取・正福寺の『地獄極楽絵図』の複製パネルも展示される。

会期中は、10月7日に小松和彦、10月14日に京極夏彦、11月4日に宮崎哲弥による講演会をそれぞれ実施するほか、学芸員によるスペシャルトーク、ワークショップ、鳥取県観光PRイベントとして『鬼太郎との握手・撮影会』などを開催する。

チケットの前売は現在販売中。限定1000枚で京都会場オリジナル缶バッチ付前売券を販売している。詳細は展覧会のオフィシャルサイトを確認しよう。