今年もレクサスドライバーがお台場に集結。『LGDA夏祭り2018』に今年も多くのファンが詰めかける 8月12日、東京・お台場のMEGA WEBで、スーパーGT500クラスにレクサスLC500で参戦するドライバーたちで組織されるレクサスGTドライバーズ・アソシエイション(LGDA)が主催するイベント、『LGDA夏祭り 2018』が開催され、今年も多くのレースファンや家族連れで賑わった。
2006年の初開催から今回で13回目を数えるこのLGDA夏祭りは、レクサス所属のGTドライバーが主導し、毎年さまざまな企画でファンを楽しませている。レースとは違い、リラックスした表情でドライバーたちが記念撮影やサインなどを通して、ファンと触れ合うイベントだ。
LGDA会長でLEXUS TEAM au TOM’S監督の伊藤大輔、LGDA名誉顧問でLEXUS TEAM LEMANS WAKO’S監督の脇阪寿一をはじめ、11名のスーパーGTレクサスGT500ドライバーに、GT300クラスに参戦している坪井翔、宮田莉朋の2名が加わり、総勢15名のドライバーと監督が参加した。
午前11時に始まったオープニングイベントでは、レースMCを務める今井優杏さんとピエール北川、黒岩唯一さんがMCを担当するなか、各チームのドライバー、レースクイーンが登壇。
LGDAの会長を務める伊藤大輔は「朝早くから来ていただきありがとうございます。みなさんに楽しんでもらえるイベントにしたいと思ってみんなで案を出し合ってきました。今日1日に、みんなと一生懸命楽しんで行きたいと思います。いい思い出になるような1日にしたいと思います」と挨拶する。
続いて、広島県呉市出身の平川亮が平成30年西日本豪雨災害の募金への協力を呼びかけ、イベントがスタートした。
メインステージでは恒例のドライバーやレースクイーンによるトークショーが開催。ドライバートークショーでは、チームメイトの似顔絵を描き、最優秀作品を決めるというユニークなイベントが行われ、ステージ上でドライバーたちは熱心にチームメイトの似顔絵をフリップに描いていた。
このほかにも、『ハンドルカー耐久レース』が2016年以来の復活。また、LC500の同乗走行体験や、『グランツーリスモSPORT』を使用したバトルなどさまざまなイベントが展開された。
そして、LGDAが毎年重要なテーマとして取り組んでいるのが交通安全啓蒙。今年も警視庁と連携したコンテンツが展開され、パトカーや白バイの展示、交通安全教室が行われた。
交通安全教室では、寿一監督、伊藤監督に加え、警視庁のマスコットキャラクターのピーポくんも駆けつけ、横断歩道の渡り方や、歩行者とドライバーとのアイコンタクトの重要性、クルマの死角についてなどを実演を交えて教え、夏休み期間中に屋外で遊ぶ機会が多い子供たちに向けて、交通安全を心がけるよう訴えかけていた。
ステージフィナーレでは、スーパーGT最終戦チケットを賭けたじゃんけん大会が行われ、勝利した2名にチケットが贈呈された。
そして、イベントの最後にはLGDA脇坂名誉顧問が「お疲れ様でした。楽しんでいただけましたでしょうか。トヨタさん、メガウェブさん、いろんなみなさんに助けていただきながらやってこれました。また後半戦、タイトル目指して頑張りたいと思います」と、挨拶をすると、締めの挨拶に大嶋和也を指名する。
その大嶋が「これからもファンの皆さんに楽しんでいただけるように努力していきますのでよろしくお願いします」とイベントを締めくくった。