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松本穂香が歌う『この世界の片隅に』オリジナル劇中歌先行配信決定 「優しい気持ちになれました」

2018年08月12日 08:02  リアルサウンド

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 現在、TBS系にて毎週日曜21時より放送されている日曜劇場『この世界の片隅に』。松本穂香が歌うドラマオリジナルの劇中歌「山の向こうへ」の先行配信が決定した。


参考:径子の息子を登場させたドラマ版『この世界の片隅に』は、戦時下における“居場所”を提示する


 累計発行部数130万部を突破した、こうの史代の同名コミックをドラマ化した本作は、太平洋戦争の最中、広島県の江波から呉に嫁いだヒロイン・すず(松本穂香)が、嫁ぎ先の北條家で夫・周作(松坂桃李)らとともに暮らすかけがえのない日常を描く、家族の愛の物語。


 久石譲が本作のために音楽を書き下ろしており、8月29日にオリジナル・サウンドトラックの発売が決定しているが、今回、同作に収録される、松本が歌うドラマオリジナルの劇中歌「山の向こうへ」が、8月12日第5話放送後の24時より配信されることが決定した。


 同楽曲は、久石が作曲・編曲し、脚本を担当する岡田惠和が作詞したもので、劇中ですずがたびたび歌っている。わらべ歌とも唱歌とも子守唄ともとれるどこか懐かしいメロディ、シンプルながら奥深い歌詞が特徴な楽曲だ。松本はレコーディング後に「歌っていて自分自身、優しい気持ちになれました」とコメントしている。


【松本穂香 コメント】
レコーディングは初体験なのですごくドキドキして、終わってほっとしています。
久石さんの曲と岡田さんの歌詞がとても合っていて、すずさんたちが暮らしている広島の江波や呉のちょっと昔の風景がふっと浮かぶような、優しい歌だなと思いました。
何度か歌わせていただいたのですが、最後のほうは、スタッフさんやみんなの顔を思い浮かべながら歌いました。歌っていて自分自身、優しい気持ちになれました。
久石さんが作ってくださった曲も、ドラマ全体の雰囲気も、とても優しく穏やかな時間が流れています。
ぜひ、この歌を聞いて、ドラマもご家族揃って見ていただきたいです。


(リアルサウンド編集部)