8月10日、F.C.C. TSR Honda Franceが、9月から開幕する2018/2019シーズンFIM世界耐久選手権シリーズ(EWC)の参戦体制を発表した。
F.C.C. TSRホンダ・フランスは7月29日に決勝レースが行われた2017/2018EWC最終戦、鈴鹿8時間耐久ロードレースで5位入賞。日本チームとして初となる、EWCチャンピオンに輝く快挙を成し遂げた。
今回発表されたのは、9月から始まる2018/2019シーズンの参戦体制だ。総監督を務めるのは藤井正和氏。ライダーには2017/2018シーズンから引き続きジョシュ・フック、フレディ・フォーレイ、そして新たに3人目としてマイク・ディ・メリオが起用される。
新たに加入したディ・メリオは30歳のフランス人ライダー。2017/2018シーズンはF.C.C.TSRホンダ・フランスとEWCタイトルを争いランキング2位を獲得したGMT94ヤマハに所属し、第1戦ボルドール24時間耐久の優勝などにも貢献している。
使用されるマシンはホンダCBR1000RR SP2のEWC仕様。ゼッケンにはチャンピオンナンバーである『1』を掲げる。
ディフェンディングチャンピオンとしてEWCの新シーズンを迎えるF.C.C.TSRホンダ・フランス。開幕戦は2018年9月15~16日、フランスで行われるボルドール24時間耐久レースだ。