山戸結希監督が企画、プロデュースを行なう映画『21世紀の女の子』の監督公募の結果が発表された。
2019年新春に公開予定の同作には、山戸監督に加えて、1980年代後半から1990年代生まれの映画監督14人が参加。全編に共通するある1つのテーマを、各監督が8分以内の短編で表現するオムニバス作品となる。
「来たれ!21世紀の女の子」と銘打ち、今年3月から実施された監督公募で約200人から選出されたのは、立命館大学在学中で1995年生まれの金子由里奈。金子は「私にとって神様のような山戸結希監督に私の存在を見つけてもらえて、孤独のしこりが一瞬にして溶けるように嬉しかったです」と述べている。山戸監督は、金子について「今回の映画における出会いが、最も大きなきらめきを作り出せる可能性を秘めた存在」とコメント。なおキャストオーディションには、総勢2千人の応募が寄せられたという。
■金子由里奈監督のコメント
私にとって神様のような山戸結希監督に私の存在を見つけてもらえて、孤独のしこりが一瞬にして溶けるように嬉しかったです。尊敬する映画監督の皆様と『21世紀の女の子』という一本の映画を作り上げて行くこと、緊張しますが楽しみです!そして、映画館に座る誰かの日常とこの映画が出逢えることが何よりも嬉しいです。