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夏季休暇で旅行しても「職場へのお土産は買わない」が4割 「前はよく買ってたけどアホくさくなった」「お金使うわりに感謝されない」

2018年08月10日 07:01  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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夏季休暇を取得する人の中には、職場にお土産を買っていくか否かで迷う人もいるだろう。キャリコネニュースが実施したアンケートでは、約4割の人が「お土産は買わない」と回答した。

調査は7月28日から8月9日にかけて実施。企業口コミサイト「キャリコネ」会員107人から回答を得た。

今年の夏の予定を聞くと、「旅行する」が39.3%で最多。次いで「特になし」(37.4%)、「帰省する」(23.4%)と続く。普段、夏季休暇で帰省や旅行をしたら職場のためにお土産を購入するという人は57.9%で過半数となった。

「優雅さを見せつける!」「マイナス印象を持たれる可能性を排除する」という人も

購入する、という人からは次の回答が寄せられた。

「普段いただいているので、礼儀として」(20代女性/販売・サービス職)
「普段お世話になってる感謝の気持ち。有給で休ませてもらったお礼、コミュニケーションのツール。休み=お土産と体に染み付いてる」(50代女性/管理・事務職)
「全社一斉の夏季休業はなく、従業員同士調整の上、交代制で休みを取ります。自分が休みの間の負担に対するお礼として」(40代男性/管理・事務職)

慣習や、休みを取った際のお礼として買っていくという人が多く見られた。他には「優雅さを見せつける!」(60代女性/販売・サービス職)という人もいるが、「大した金額じゃないし(略)買わなくてマイナスの印象を持たれる可能性を排除するため」(40代男性/IT系技術職)という人もいた。

「嫌味に取られることもあるので あまり旅行の話は全体にはしない」という人も

一方、購入していない人(42.1%)からは、「個人の旅行と職場は関係ない」(40代男性/管理・事務職)、「職場にそういう習慣がない」(40代男性/販売・サービス職)という声が多くあがった。中には「当社では土産禁止にしている」(60代男性/管理・事務職)という人も。また、

「誰に渡して誰に渡さないか考えるのがめんどくさい」(20代女性/IT系技術職)
「お金を使うわりに感謝されない」(40代女性/販売・サービス職)
「嫌味に取られることもあるので あまり旅行の話は全体にはしない」(40代女性/販売・サービス職)

という理由を挙げる人もいた。また「恩師や仲のいい同期・友人にはお土産を買っていくが、それ以外の人物に対してお土産を買う義理がない」(20代男性/素材・食品・メディカル系技術職)、「以前はよく購入してたけど、だんだんアホくさくなって来た。(有給使って休ませてもらうなどといったことなら話は別)」(30代男性/営業職)など条件次第で購入するという人もいるようだ。